転職活動をすすめたものの、しない男がとった行動

私はかつて、ヒモと言われる人種の男と暮らしており、その男は自称漫画家でした。男の描いた本は、一冊だけ、世に流通していました。本当であれば、2巻、3巻と出るはずだったのですが、出版社に騙され、1巻で打ち止めになってしまったのだそうです。男の出した本は一冊だけにもかかわらず、僕が漫画家をやっていた頃は、年収が一千万円は下らなかったよと言うのです。私は、一千万円も稼いでいたのに、今ヒモをやっているなんて、そんな馬鹿な話があるかと思いました。そこはあえて言わずに、じゃあなぜ今お金がないのかと尋ねると、男は体が弱かった為、病院通いをしていたせいで、その収入の殆どを医療費に充ててしまった為、お金がないのだそうです。


私は、男の生活にかかる費用の全てを負担していたので、ちょっとでも収入になる仕事をしてほしいと思い、男に転職をすすめました。しかし男は、僕には漫画を描けるという、普通の人にはない才能があるから、転職なんてとてもじゃないけど考えられないな、と言うのです。それでも現実問題として、お前は私に捨てられたら食べていけなくなるのだぞ、と言いたくなりましたが、私は言わずにいました。男は、毎日のように言うのでした。僕の事を捨てたりしないでね、と。そりゃそうです、私に捨てられたら男は食べていけなくなるのですから。また、男は、君はそんなに美しいのに、何故今のような仕事をしているの、もっと君の美しさを生かす仕事に転職すればいいのに、と言うのでした。


私は、私の事よりまずお前がもっと堅実に収入を得られる仕事に転職しろ、と言いたくなりました。思えば私が男に食いぶちにされていた2年間、私は男に対して言いたい事を何一つ言えていなかったような気がします。まともに話してわかる相手であれば、言いたい事も言っていたのでしょうが。ある日私は、転職活動もせず、求人情報を見ようともしない男の元から逃げました。すると数日後、男は私の住む町にやってきたのです。電車を乗り継いでも片道2万はかかる、私の住む田舎町に。私は、あれだけ金はないと言っていたのに、金はあるんじゃないか、と思いました。そうとわかれば、私に捨てられた所で問題ありません。これからは、一人で頑張って生きて下さい。

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